2014年1月22日水曜日

うちの子、あいさつできない子でした。

タイトル通り、挨拶できなかったんです、先日まで。(涙)

これはなかなかうまくいったので、「うちの子、あいさつできなくて」なんて思っている方の参考になればうれしいです。


先日、こんな記事を書きました。
子育てへの思い

その中で、みんなから愛される人間になるためにはマナーのある子に育ってほしいと書きました。
この思いは我が家での方針は今も変わらずにいます。

しつけの第一歩として、「挨拶ができる」ことが大切と思っています。
人と人がコミュニケーションしていく上でも、最も大切にしたいことです。

でも、我が長男くんは性格的に知らない人と声をかわすことが大の苦手です。
気心が知れたお友達や家族、親戚の前でははしゃぎすぎて、注意されることがあるほどの典型的な内弁慶です。

先日なんかは毎朝園門で迎えてくれる主任先生から「おはよう」のあいさつをされても、もじもじ…。
これには私自身、ひどくショック。
近所の方に会えば、声は小さくてもちゃんと「おはよう」と言えてたのに、毎日会う先生とはあいさつできないなんて!と。

「こら!あいさつしなさい!」と言えば、簡単です。
それで、挨拶できるようになれば、簡単です。

こんな性格の長男くん、叱ったら、委縮してしまうのが目に見えてます。
それに、毎回「挨拶しなさい!」なんて言うのも、どうなんだろう。

ということで、考えてみた。

こんな感じで、話しかけてみました。

母「あいさつする時って、恥ずかしいよね

あいさつしたいんだよね、本当は。でも、恥ずかしくてできないんだよね。

『あいさつしなきゃ、でも、恥ずかしいな、大きい声で言えるかな、あ、言わなきゃ、また叱られちゃう』って、思うんだよね。

いろいろ考えてて、言えなくなっちゃうんだよね。

でもさ、あいさつってすぐ、終わっちゃうんだよ。いろいろ考えてる間に終わっちゃうんだよ。

だから、顔を見たら、すぐ言うの。
先に言った方が勝ちなの。10ポイントなの。


流れとしてはこんな感じです。
① 息子の「恥ずかしい」という気持ちを理解しているよと伝える。
② あいさつはすぐに終わってしまうことを理解させる。
③ ゲーム性を感じさせる。

あいさつの本来の意味や必要性を理解させるのはもう少し時間がたってからでもいいと思っています。
今は習慣というか、「慣れ」を体に覚えてもらうことを優先させました。
そして、↑には書きませんでしたが、「ママ、その気持ちわかるよ」と何回か、言ってました。

③は賛否両論あるかもしれませんが、「おもしろそう」と少しでも感じられればと思い、付け加えてみたことです。

こんな話をしてから、通園時に会うご近所の方とも、違うクラスの先生とも気持よくあいさつできるようになりました。
あとはもう少し、大きい声で、なんて思っている母でした。
子どもの気持ちに寄り添った子育て、しつけができるようになりたいなと日々、考えています。



しつけ、がんばろう!

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