この2週間、兄弟そろってインフルエンザ。
小さい体で病気と闘う姿を見るのはとても辛いものでした。
弟くんはまだまだ咳が続きますが、熱の心配もなくなり、一安心しています。
さて、今日は雪を使った簡単な実験をご紹介します。
日本全国が記録的な大雪の中ではありますが、こんな時こそ、体験型の実験をお子さんとしてみませんか。
この実験は、我が家で去年、兄さんが年少だった頃に思いつきでやってみた実験です。
手順は以下の通りです。
① 雪(サンプル)を採集する。
② サンプルを室温で観察。(雪から水に)
③ サンプルを屋外で観察。(水から氷に)
④ サンプルを室温で観察。(氷から水に)
以上です。
大人が見れば、結果がわかりきったものですね。
ここで一工夫していただきたいのが、お子さんに予想をしてもらうのです。
例えば、②の場合。
「この雪をお部屋(玄関)に置いておいたら、どうなるかな。」
「解けて水になる」が正解。
我が家の兄さんは
「凍る・・・・かな。てへへ」 ・・・・え・・・。うち、そんなに寒くないよ・・・。
ここで、正解かどうかを出さずに、
「じゃ、やってみようね」と流してみましょう。
実験には、その目的と方法、そして、仮説を立てることが大切です。
「やってみたい!」の気持ちを大切にすると同時に、「こうなると思う」という自分なりの考えを持てると素敵です。
さて、我が家の場合、この①から④をiPhoneで録画しておきました。
もちろん、仮説を話している場面も。
思い出にもなるし、何回か再生して見てみると、親子ともども、「今度はこんな実験してみよう!」なんてアイデアも生まれるかもしれません。
小学生くらいのお子さんでしたら、サンプルの温度変化を観察してみるのおもしろいかもしれませんね。
たくさん降った雪。
子どもたちの心に残る雪になるといいですね。
↓励みになります。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
↓これはおすすめ!!
大人でも楽しめる科学のお話。
日常生活の「なぜ?」がわかりやすい!
好奇心をそだて考えるのが好きになる 科学のふしぎな話365 (ナツメ社こどもブックス) 日本科学未来館 ナツメ社 2012-10-23 売り上げランキング : 3268
|
45分でわかる! 子供を理科好きにする50の方法 (MAGAZINE HOUSE45MINUTES SERIES # 13) 瀧上 豊 マガジンハウス 2011-08-25 売り上げランキング : 283614
|